【速報】【男子駅伝部】第100回東京箱根間往復大学駅伝競走は過去最高の総合3位の快挙! 2年連続のシード権獲得は初めて
レース直後 総合3位に笑顔の選手たち(東京?大手町で)
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は1月3日、復路が行われました。前日の往路で3位の男子駅伝部は各選手が懸命の走りを見せ、過去最高の総合6位を大きく更新する総合3位に輝きました。総合記録は10時間52分26秒で昨年の過去最高を約6分も更新しました。「変化と挑戦。もっと速く、もっと強く、もっと楽しく」をスローガンに掲げて今シーズンを闘ってきた男子駅伝部。箱根総合3位の目標を見事に達成しました。今回出走した10人のうち3年生以下が6人。さらに来年に期待を抱かせる結果になりました。
皆さまの熱いご声援ありがとうございました。
山下りの6区は、「6区で区間3位以内を取ります」と語っていた久保出雄太選手(経営3)が抜擢されました。大きな地震に見舞われた石川県の出身で高校時代はサッカー部員。一般入試で入学し、陸上競技同好会に所属した後、1年生の10月から男子駅伝部に入った異色の経歴を持ちます。「一人でも走れるように練習では先頭を引っ張ってきました」と言うように単独走で箱根の山を一気に下りました。59分55秒の区間13位で3位を守って襷をつなげました。
7区には、前回区間9位の林晃燿選手(経営3)がエントリー変更で入りました。出雲の4区で区間3位と初の表彰台(3位)に貢献。「衝撃を与える走りをします」と意気込んで本戦を迎え、区間5位の力走で後続との差を広げました。
ルーキーの小田伊織選手(経営1)がエントリー変更で8区に起用されました。「距離に対応するため、下半身とバネの強化をしてきました」と語っていた小田選手。「ロードの鬼の強さを見せつけます」と強い気持ちで21.4㎞を走り抜きました。
復路のエース区間?9区は副主将の平林樹選手(経営3)。前回区間8位だった平林選手は「任された区間で5位以上を狙います。全力を尽くし、城西の底地力を見せます」と語っていました。区間10位の粘りの走りで3位を守りました。
11月の上尾シティハーフマラソンでチーム1位、自己ベストを更新した中田侑希選手(経営4)がアンカーを務めました。最初で最後の学生三大駅伝出場。「ハーフマラソンでも大崩れすることなく走れるようになった」と語っていた中田選手。3位を死守して笑顔でゴールテープを切りました。「どの区間でもチーム目標の3番以内に貢献したい」という思いが結実しました。
山本唯翔選手がMVP
今大会の最優秀選手(MVP)にあたる「金栗四三杯」に山本唯翔選手が選ばれました。2大会連続となる5区で区間新を達成したことが評価されました。山本選手は「今後の競技人生においてもいい経験になる」と語っています。卒業後はSUBARUに入社。マラソンでロス五輪を目指すといいます。
(スポーツ振興センター?広報課)
写真:月刊陸上競技提供
皆さまの熱いご声援ありがとうございました。
山下りの6区は、「6区で区間3位以内を取ります」と語っていた久保出雄太選手(経営3)が抜擢されました。大きな地震に見舞われた石川県の出身で高校時代はサッカー部員。一般入試で入学し、陸上競技同好会に所属した後、1年生の10月から男子駅伝部に入った異色の経歴を持ちます。「一人でも走れるように練習では先頭を引っ張ってきました」と言うように単独走で箱根の山を一気に下りました。59分55秒の区間13位で3位を守って襷をつなげました。
7区には、前回区間9位の林晃燿選手(経営3)がエントリー変更で入りました。出雲の4区で区間3位と初の表彰台(3位)に貢献。「衝撃を与える走りをします」と意気込んで本戦を迎え、区間5位の力走で後続との差を広げました。
ルーキーの小田伊織選手(経営1)がエントリー変更で8区に起用されました。「距離に対応するため、下半身とバネの強化をしてきました」と語っていた小田選手。「ロードの鬼の強さを見せつけます」と強い気持ちで21.4㎞を走り抜きました。
復路のエース区間?9区は副主将の平林樹選手(経営3)。前回区間8位だった平林選手は「任された区間で5位以上を狙います。全力を尽くし、城西の底地力を見せます」と語っていました。区間10位の粘りの走りで3位を守りました。
11月の上尾シティハーフマラソンでチーム1位、自己ベストを更新した中田侑希選手(経営4)がアンカーを務めました。最初で最後の学生三大駅伝出場。「ハーフマラソンでも大崩れすることなく走れるようになった」と語っていた中田選手。3位を死守して笑顔でゴールテープを切りました。「どの区間でもチーム目標の3番以内に貢献したい」という思いが結実しました。
山本唯翔選手がMVP
今大会の最優秀選手(MVP)にあたる「金栗四三杯」に山本唯翔選手が選ばれました。2大会連続となる5区で区間新を達成したことが評価されました。山本選手は「今後の競技人生においてもいい経験になる」と語っています。卒業後はSUBARUに入社。マラソンでロス五輪を目指すといいます。
(スポーツ振興センター?広報課)
写真:月刊陸上競技提供
1区(21.3km) 野村 颯斗(経営4)
1時間01分26秒 区間3位
2区(23.1km) 斎藤 将也 (経営2)
1時間07分15秒 区間8位
3区(21.4km) Ⅴ?キムタイ(経営2)
1時間01分29秒 区間3位
4区(20.9Km)山中 秀真(経営4)
1時間02分06秒 区間5位
5区(20.8km) 山本 唯翔(経営4)
1時間09分14秒 区間1位=区間新
6区(20.8km) 久保出雄太(経営3)
59分55秒 区間13位
7区(21.3km) 林 晃耀(経営3)
1時間03分24秒 区間5位
8区(21.4km) 小田 伊織(経営1)
1時間06分25秒 区間17位
9区(23.1km) 平林 樹 (経営3)
1時間10分20秒 区間10位
10区(23.0km) 中田 侑希(経営4)
1時間10分52秒 区間16位
歴代成績
第80回 総合19位 11時間42分15秒
第81回 総合15位 11時間22分49秒
第82回 総合11位 11時間16分10秒
第83回 総合11位 11時間20分50秒
第84回 総合11位 11時間20分19秒
第85回 (途中棄権)
第86回 総合 6位 11時間17分53秒
第87回 総合11位 11時間13分26秒
第88回 総合 6位 11時間10分17秒
第89回 (途中棄権)
第90回 総合19位 11時間25分42秒
第91回 総合 7位 11時間8分15秒
第92回 総合12位 11時間20分6秒
第93回 (出場なし)
第94回 総合 7位 11時間12分12秒
第95回 総合20位 11時間19分57秒
第96回 (出場なし)
第97回 総合16位 11時間11分20秒
第98回 (出場なし)
第99回 総合 9位 10時間58分22秒
第100回 総合3位 10時間52分26秒
第80回 総合19位 11時間42分15秒
第81回 総合15位 11時間22分49秒
第82回 総合11位 11時間16分10秒
第83回 総合11位 11時間20分50秒
第84回 総合11位 11時間20分19秒
第85回 (途中棄権)
第86回 総合 6位 11時間17分53秒
第87回 総合11位 11時間13分26秒
第88回 総合 6位 11時間10分17秒
第89回 (途中棄権)
第90回 総合19位 11時間25分42秒
第91回 総合 7位 11時間8分15秒
第92回 総合12位 11時間20分6秒
第93回 (出場なし)
第94回 総合 7位 11時間12分12秒
第95回 総合20位 11時間19分57秒
第96回 (出場なし)
第97回 総合16位 11時間11分20秒
第98回 (出場なし)
第99回 総合 9位 10時間58分22秒
第100回 総合3位 10時間52分26秒