【経済学部】「公務員という選択 その先の人生」― 伊勢崎市 田部井恵美子氏が登壇!公務キャリア特講
城西大学経済学部では、学生の公務員への夢を後押しするため、多彩なサポートプログラムを展開しています。そのひとつ「公務キャリア特講」では、自治体の現場で活躍する現役公務員を講師として招き、リアルな声を通じて公務員の仕事の実際と魅力を伝えています。
5月16日(金)、今年度2人目として群馬県伊勢崎市教育委員会教育部副部長の田部井恵美子氏にご登壇いただきました。「公務員という選択 その先の人生」と題した講演は、自身の経験に基づいた具体的なエピソードと、学生たちへの温かいメッセージに溢れていました。
田部井氏は「とにかくやってみよう!」をモットーに、伊勢崎市役所での30年以上にわたるキャリアを歩んでこられました。その道のりは、小学校事務から始まり、総務部、経済部、教育部、そして広報課長や文化観光課長といった多様な部署での経験を含み、「まるで転職のようだった」と語るほど変化に富んだものでした。この経験から培われた「業務の多様性から様々な視点を養い、多くの経験ができる」ことこそ、公務員の大きな魅力の一つであると強調されました。
?入庁前と入庁後のギャップ?民間企業との違い
?人事異動はまるで転職
?公務員の魅力と人生
?仕事と子育て
?人との出会い?繋がりから何かが生まれる
?挑戦したことで見えたこと
講演では、公務員の仕事内容だけでなく、「公務員×LIFE」という視点から、結婚、出産、子育てといったライフイベントと仕事との両立についても触れられました。男女共同参画社会基本法の制定など、時代背景の変化とともに自身の働き方や意識も変化してきたこと、そして共働きと子育てを通じて経験した喜びや困難、そこから得た気づきを率直に語ってくださいました。特に、ヴィクトル?ユーゴーの言葉を引用し、「子供を産んだら女性は変わる。当たり前です。ちょっと目を離したら死んでしまう生き物を育てるんです。問題なのはあなたが一緒に変わっていないことです…」と、子育てにおけるパートナーシップの重要性や社会全体の理解について、学生たちに問いかける場面は印象的でした。
また、キャリアの各段階での「人との出会い?つながり」が、自身の成長と新たなチャレンジへの原動力となったエピソードも数多く紹介されました。大学教授との出会いをきっかけとした官学連携事業(伊勢崎市のPR動画制作、伊勢崎銘仙デザインアワードの開催など)や、様々な市民活動のサポートを通じて、「つながりから何かが生まれる」ことの素晴らしさを具体的に示されました。これらの活動は、まさに地域貢献の実践であり、学生たちにとって公務員の仕事の可能性を広げるものでした。
田部井氏の言葉は、公務員という仕事の厳しさ、それを乗り越えるための前向きな姿勢、そして何よりも大きなやりがい、子育てにおける親とはどうあるべきかという問いを投げかけました。講義の感想を求められた学生が笑顔で答えている姿も印象的です。公務員を目指す上で、そしてこれからの人生を考える上で大きな刺激となったようです。
城西大学経済学部では、「公務キャリア特講」をはじめ、公務員という夢を実現するための多彩なサポートを用意しています。現場のリアルな声に触れ、確かな知識と広い視野を身につけることで、皆さんが自信を持って公務員の道へ進み、社会で本当に活躍できる力を育む教育を通じて、一人ひとりの夢をサポートします。
5月16日(金)、今年度2人目として群馬県伊勢崎市教育委員会教育部副部長の田部井恵美子氏にご登壇いただきました。「公務員という選択 その先の人生」と題した講演は、自身の経験に基づいた具体的なエピソードと、学生たちへの温かいメッセージに溢れていました。
田部井氏は「とにかくやってみよう!」をモットーに、伊勢崎市役所での30年以上にわたるキャリアを歩んでこられました。その道のりは、小学校事務から始まり、総務部、経済部、教育部、そして広報課長や文化観光課長といった多様な部署での経験を含み、「まるで転職のようだった」と語るほど変化に富んだものでした。この経験から培われた「業務の多様性から様々な視点を養い、多くの経験ができる」ことこそ、公務員の大きな魅力の一つであると強調されました。
?入庁前と入庁後のギャップ?民間企業との違い
?人事異動はまるで転職
?公務員の魅力と人生
?仕事と子育て
?人との出会い?繋がりから何かが生まれる
?挑戦したことで見えたこと
講演では、公務員の仕事内容だけでなく、「公務員×LIFE」という視点から、結婚、出産、子育てといったライフイベントと仕事との両立についても触れられました。男女共同参画社会基本法の制定など、時代背景の変化とともに自身の働き方や意識も変化してきたこと、そして共働きと子育てを通じて経験した喜びや困難、そこから得た気づきを率直に語ってくださいました。特に、ヴィクトル?ユーゴーの言葉を引用し、「子供を産んだら女性は変わる。当たり前です。ちょっと目を離したら死んでしまう生き物を育てるんです。問題なのはあなたが一緒に変わっていないことです…」と、子育てにおけるパートナーシップの重要性や社会全体の理解について、学生たちに問いかける場面は印象的でした。
また、キャリアの各段階での「人との出会い?つながり」が、自身の成長と新たなチャレンジへの原動力となったエピソードも数多く紹介されました。大学教授との出会いをきっかけとした官学連携事業(伊勢崎市のPR動画制作、伊勢崎銘仙デザインアワードの開催など)や、様々な市民活動のサポートを通じて、「つながりから何かが生まれる」ことの素晴らしさを具体的に示されました。これらの活動は、まさに地域貢献の実践であり、学生たちにとって公務員の仕事の可能性を広げるものでした。
田部井氏の言葉は、公務員という仕事の厳しさ、それを乗り越えるための前向きな姿勢、そして何よりも大きなやりがい、子育てにおける親とはどうあるべきかという問いを投げかけました。講義の感想を求められた学生が笑顔で答えている姿も印象的です。公務員を目指す上で、そしてこれからの人生を考える上で大きな刺激となったようです。
城西大学経済学部では、「公務キャリア特講」をはじめ、公務員という夢を実現するための多彩なサポートを用意しています。現場のリアルな声に触れ、確かな知識と広い視野を身につけることで、皆さんが自信を持って公務員の道へ進み、社会で本当に活躍できる力を育む教育を通じて、一人ひとりの夢をサポートします。