【別科】日本文化研究B 「茶道体験」をしました
2024年11月21日(木)、別科の日本文化研究Bクラスで「茶道体験」をしました。当日は、外部より茶道講師4名をお呼びし、学内の「茶道室」で体験が行われました。
まず「茶道体験」の前に、講師による「茶道」に関するレクチャーが行われましたが、はじめて知る「茶道用語」や「お作法」に別科生(留学生)も熱心に聴き入っていました。
まず「茶道体験」の前に、講師による「茶道」に関するレクチャーが行われましたが、はじめて知る「茶道用語」や「お作法」に別科生(留学生)も熱心に聴き入っていました。
次に2組に分かれ、いよいよ「茶道体験」です。講師の方が「正客」「次客」役の別科生2名に、お茶室での「お作法」を丁寧に教えてくださり、他の学生たちもその様子を見ながら学んでいきます。どうやらいつもよりも緊張しているようで、少しぎこちない学生も見られました。また、自国にはない「正座」初体験の学生たちは少し苦しそうですが、がんばっていました。「足をくずしてください」と言われてほっとする学生もいました。
さて、「茶道」といえば、「お茶菓子」も楽しみのひとつかと思いますが、今回は講師の方が「お茶菓子」をわざわざ京都から取り寄せてくださいました。「秋」をイメージしたデザインの繊細な美しさとその美味しさに、別科生たちも感動しておりました。また、季節ごとに異なる「お茶菓子」があることも学び、「茶道」の奥深さが理解できたようです。さらに、講師の方々が別科生のためにと、床の間に飾る「掛け軸」や「茶花」も特別に準備してくださったので、これらの鑑賞方法も教わりました。
日本で長く留学生活を送っていても、「お茶室」で本格的な「茶道体験」をすることはなかなか難しいのかもしれません。今回の「茶道体験」は、別科生にとっても貴重な機会となり、日本文化に対する理解がより深まったのではないかと思います。
今回のように、学内にある施設を利用し、様々な日本文化を体験し学べるのも、城西大学別科ならではの特徴です。今後もこのような学びと日本文化体験の機会を、学内で得られたらと考えております。
別科 准教授 草木 美智子
今回のように、学内にある施設を利用し、様々な日本文化を体験し学べるのも、城西大学別科ならではの特徴です。今後もこのような学びと日本文化体験の機会を、学内で得られたらと考えております。
別科 准教授 草木 美智子