JOSAI PEOPLE Vol.17

Photo
Kentaro Hisadomi
Text
Keisuke Kimura
Edit
HIdeki Shibayma

【PEOPLE】 JOSAI PEOPLE Vol.17

たぶん、この記事を読んでくれているあなたは、人生の分岐点にいるはずだ。どっちの道に進むかで、その先に続く何十年もの人生が変わってくる。城西大学に入学したらどんな道が待っているかって? その答えは、在校生たちが知っている!

INDEX

PROFILE

齋藤彰人(経営学部 マネジメント総合学科)

福島県出身。駅伝部所属。田村高校時代は全国高校駅伝に出場。好きな音楽はヒップホップ。ARKT名義でラッパーとしても活動。

様々な経験を通じて、成長を実感。駅伝部での4年間を振り返って。

駅伝部での4年間を振り返っていかがですか?

齋藤 最初の2年間は思っていたような結果が出ず、歯がゆい思いをしたことも少なくなかったです。でも、3年生の冬にやっと手応えを感じることができ、そこからは学びも多く、成長を感じることができました。

卒業後も陸上やランニングに関わりたいと思っていますか?

齋藤 大学4年間でやり尽くした感があり、競技者としては引退します。ただ、陸上やランニングには引き続き関わっていきたいと思っています。走ること自体は変わらず大好きなので。

陸上以外で力を入れてきたことは?

齋藤 音楽活動です。自分はヒップホップが大好きで、すこし前からラッパーとして活動を始めました。

自分でラップを?

齋藤 はい。子どもの頃から音楽に囲まれて育って、「自分は音楽的センスあるかも」という妙な自信があって。いざマイクを持ってラップをやってみたら、想像以上にうまくできて。そしてなにより楽しいんですよね。最近はラップバトルの大会にも出場しています。先日はUMBという大会の埼玉予選でベスト4まで進むことができました。

すごい。プロを目指しているんですか?

齋藤 いいえ、そういうわけではなくて。自分にとって音楽は、自己表現の一環。有名になることや売れることに興味はありません。自分の仲間や少人数のコミュニティのなかで記憶に深く残るような表現活動ができればと思っています。

大学生活を通して学んだことや、これからのビジョンについて教えてください。

齋藤 大学生活で学んだことでいちばん大きいのは、辛抱強さと継続することの大切さ。どんなに厳しい状況でも、コツコツと努力を積み重ねることが大事だと学びました。卒業後、仕事でもそのことを意識しながら誠実に取り組み、着実に成果を出していきたいです。

最後に、4年間の経験を踏まえて、齋藤さんが考える城西大学の魅力を教えてもらえますか?

齋藤 城西大学は学業にもスポーツにも集中できる環境が整っています。学業とスポーツの両立を両立したい人にとって、これほど素晴らしいところはほかにないのでは。おかげで自分自身も非常に充実した4年間を過ごすことができました。

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