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マレーシアビジネス研修プログラム


マレーシアビジネス研修プログラムのご紹介

マレーシアの経済発展に焦点を当て、日本とマレーシアの経済関係に関する知識を習得します。実践的な国際体験を通じて、将来のキャリアに向けて必要な異文化コミュニケーション能力や国際的な視野を養い、課題解決力を身につける機会を提供します。
プログラムのハイライト:
  • マレーシア現地のネイティブ教員による授業
  • 現地企業の見学
  • 姉妹校の学生との友好交流
  • 日系企業の訪問と国際ビジネスに関する学習

2024年度マレーシアビジネス研修実施報告

2024年8月7日から8月14日にかけて、マレーシアのペラ州で「マレーシアビジネス研修」が行われ、6名の学生と1名の引率教員が参加しました。この研修では、現地の大学や企業、観光施設を訪問し、マレーシアの産業や地域経済についての理解を深めるとともに、異文化の中での貴重な経験を積むことができました。

まず、カンパー市にあるラーマン大学を訪問し、現地の学生と異文化交流を行いました。世界の様々な問題についてディスカッションを行い、多様な視点で問題を考える機会となりました。次に、食品製造企業であるTeam Some Sdn. Bhd.を訪問しました。この訪問では、マレーシアの軽工業における食品製造プロセスや衛生基準、品質管理について学び、現地の市場動向に対する理解を深めました。

その後、ラウト?マタン?マングローブパークを訪問し、エコツーリズムについて学びました。自然環境の保護や地域社会の経済的利益、文化的継承の促進など、エコツーリズムが地域に与える影響についての理解を深めました。木炭製造工場であるKhay Hor Holdings Sdn. Bhd.の訪問では、マレーシアの地域経済における重要な産業の一つである木炭製造について学びました。

また、パンコール島を見学し、地域経済と観光産業の結びつきについて学びました。さらに、在マレーシア日系企業であるKinta Press & Packaging Sdn. Bhd.を訪問し、経営戦略や海外での働き方について学びました。

この研修を通じて、参加者たちは異文化環境の中での企業訪問や管理者とのインタビューを通じて、非常に貴重な学びを得ることができました。これらの経験は、今後の学びやキャリアに大いに活かされることでしょう。マレーシアでのビジネスや経済、文化についての知識を深め、国際的な視点を養う機会となった今回の研修は、学生たちにとって非常に有意義なものでした。

参加者の声

須永さん(経済学部3年生)
この海外研修の授業を履修して、本当に素晴らしい経験ができました!初めは「海外に行ってみたいな?」という軽い気持ちで授業を取ったのですが、実際に行ってみたら想像以上に楽しかったです。マングローブの森を探検したり、パンコール島という美しい離島でマリンスポーツを楽しんだり、マレーシアの学生と英語でおしゃべりしたりして、異国の地での異文化交流がこんなにも楽しくて興味深いものだとは思いませんでした。ぜひ、この授業を取ることを強くお勧めします!本当に楽しい時間を過ごせました。

近藤さん(経済学部4年生)
今回の研修で、自分の消極的な面が目立つなと感じ、自信がないと興味がないことには手を出さない自分に気づきました。周りの積極的な姿勢に影響され、「少しでもやってみたい」と思ったことには挑戦しようと決意しました。異文化交流や初対面の人との対話が楽しく、視野が広がりましたし、英語を使う機会が増えたことも新鮮でした。簡単な英語しか話せないことが悔しく、もっと頑張ろうと強く思いました。この研修に参加できたこと、素晴らしい仲間とタン先生と一緒に過ごせたこと、本当に良かったです。たくさん笑って楽しい1週間を過ごせました。ありがとうございました!

工藤さん(経済学部4年生)
マングローブの製炭工場を訪問した時、ただ座って説明を聞くのではなく、実際に現地まで行ってマングローブについて詳しく教えてもらったので、全然飽きることがありませんでした!また、養殖場ではふぐやカブトガニに直接触れる体験ができて、とても楽しかったです。マレー語で「ありがとう」と言ったり、習った単語を使って話した時に、相手が驚いたり、発音を褒めてくれたりしたのがすごく嬉しかったです。相手の笑顔を見て、マレー語を学んで本当によかったなと思いました。
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