医療栄養学科 カリキュラム
薬学部内にあるからこそ学べる食と医?薬の相互関係
多くの疾患や医薬品に対しての深い知識を持った管理栄養士を養成するためのカリキュラム。食だけにとどまらない広い視野を持った管理栄養士へ。
「教育の流れ」と「目標とする管理栄養士像」
カリキュラムツリーと科目ナンバリング表
医療栄養のカリキュラムツリーは以下からダウンロードできます。科目群の分類とレベルを示すナンバリング表もご覧いただけます。
最前線の”ナマ”の声が聞ける!
実際に、最前線の現場で活躍する卒業生たちが、授業にやってきて経験を語ってくれます。生の声が聞けるから、授業はとても興味深く、将来のことを考える時も役に立ちます。管理栄養士の活躍の場は、いろいろなところに広がっていると実感できます。
調理実習だけでなくさまざまな実験も!
食品にかかわる実験だけでなく、生化学や解剖学などさまざまな実験を行います。体がどのような状態にあるかわかっていないと栄養指導も説得力がありませんよね。体のこと、病気のこと、薬のことも、広い視野で勉強できるから、おトクです。
カウンセリングマインドも大事!
栄養指導に大事なのは、相手のことを理解し、納得してもらうためのカウンセリングマインドとプレゼンテーションスキル。これを学ぶのは、食育に関心が高まり、大人数を前にした栄養指導も多くなってきているからなのです。
授業ピックアップ
栄養療法学/専門分野:医療栄養学分野
医療チームの一員としての栄養治療とは?
さまざまな病気の症状にあった栄養管理を効果的に行うために、医療の中での栄養療法の位置づけ、栄養療法の種類と特徴、栄養療法を行う上での注意点、薬物療法と栄養療法の相互作用に関する基礎知識を学びます。
さまざまな病気の症状にあった栄養管理を効果的に行うために、医療の中での栄養療法の位置づけ、栄養療法の種類と特徴、栄養療法を行う上での注意点、薬物療法と栄養療法の相互作用に関する基礎知識を学びます。
食品化学/専門分野:基礎医療栄養学分野
食品の科学的?物理的性質とは?
食品を「生きるために必要な材料の供給源」として考えると、人間栄養学における「価値」の体系が生まれます。この授業では、食品をより効果的に摂取するための調理法を理解するために、食品成分の科学的?物理的性質の基本的知識を学びます。
食品を「生きるために必要な材料の供給源」として考えると、人間栄養学における「価値」の体系が生まれます。この授業では、食品をより効果的に摂取するための調理法を理解するために、食品成分の科学的?物理的性質の基本的知識を学びます。
調理学実習B/専門分野:基礎医療栄養学分野
本格調理にチャレンジ!調理学を学ぼう
1年生で学んだ基礎的な調理理論と技術を発展させ、素材?調理法?やわらかさに配慮したライフステージ別の食事(離乳食?介護食)や、細心の注意が必要な食物アレルギーへの対応食を学びます。また、給食施設の献立の仕組みを学び、自分でメニューを設計する基礎力を養います。
1年生で学んだ基礎的な調理理論と技術を発展させ、素材?調理法?やわらかさに配慮したライフステージ別の食事(離乳食?介護食)や、細心の注意が必要な食物アレルギーへの対応食を学びます。また、給食施設の献立の仕組みを学び、自分でメニューを設計する基礎力を養います。
総合演習A?B?C/専門分野:医療栄養学分野
管理栄養士国家試験対策も万全!
2年生から国家試験の役に立つ授業?演習?確認試験を実施します。特に、卒業直前の半年間には特別授業をはじめ十分な対応をします。
また、国家試験の模擬試験も6回以上実施しています。
2年生から国家試験の役に立つ授業?演習?確認試験を実施します。特に、卒業直前の半年間には特別授業をはじめ十分な対応をします。
また、国家試験の模擬試験も6回以上実施しています。
臨床栄養学実習B/専門分野:医療栄養学分野
患者に寄り添った食事設計&栄養指導
さまざまな疾患や手術などにより、特別な栄養管理が必要な方々に対して、医療チームの一員として、栄養ケア計画を立案して実施するために、傷病者の身体の状態を栄養の面から評価する理論と技術を学びます。また、重症者への栄養補給も含めて、経静脈栄養(点滴)、経腸栄養(チューブ栄養)、病態別の食事療法を具体的な症例とともに学びます。
さまざまな疾患や手術などにより、特別な栄養管理が必要な方々に対して、医療チームの一員として、栄養ケア計画を立案して実施するために、傷病者の身体の状態を栄養の面から評価する理論と技術を学びます。また、重症者への栄養補給も含めて、経静脈栄養(点滴)、経腸栄養(チューブ栄養)、病態別の食事療法を具体的な症例とともに学びます。