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生物有機化学


生物有機化学研究室 | 城西大学
「3行」で大学の研究室?ゼミがわかる!?在学生の目線で、生物有機化学研究室@城西大学での研究を高校生のみなさんにわかりやすく紹介しています。

教員

職位 教員名 主な担当科目
教授 杉田 義昭 有機化学A、有機化学B、有機化学C
助教 鎌内 等 基礎有機化学、応用薬科学英語、機器分析学

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博士課程(前期) 7名
学部配属生
4年生 5名

研究内容

  1. フラボノイドに代表される天然有機化合物を基盤とした誘導体合成と生物活性評価による新規生活習慣病治療薬の開発
  2. 天然有機化合物を基盤とした誘導体合成と定量的構造活性相関(QSAR)解析による新規医薬品候補化合物の探索
  3. 植物及び真菌類を中心とした天然資源からの医薬シーズ探索
  4. In silico計算による誘導体-酵素間相互作用シミュレーションによる新規医薬品候補化合物の探索
  5. 植物や微生物が作る天然有機化合物の合成研究

学生への対応

  • 他者への配慮およびコミュニケーション力が重要であることを常に強調し、学生の意志や達成度を重視することで学ぶことへのモチベーションを高く持ち続けるための教育を心がけています。
  • 自らの働きかけによって多くの知識が統合され、高い学習効果を生むことを強調し、グループによる学習の重要性を啓発しています。
  • 研究室では、科学的好奇心と配慮に満ちた研究室を目指して、できる限り多くの楽しみを学生と共有することを心がけています。
  • 実験?セミナーを通して、目標、計画と実施、評価プロセスを常に意識しながら課題に取り組むことの重要性を自覚し、自らの向上心を高めてほしいと考えています。

業績(主な業績3報)

  1. Hitoshi Kamauchi, Mayu Tanaka, Mitsuaki Suzuki, Miho Furukawa, Atsushi Ikeda, Chihiro Sasho, Yuka Kiba, Masashi Kitamura, Koichi Takao, Yoshiaki Sugita A Tricyclic Aromatic Polyketide Isolated from the Marine-Derived Fungus Curvularia aeria, Chemical and Pharmaceutical Bulletin, 72, 98-101, 2024.

  2. Hitoshi Kamauchi, Masafumi Takanashi, Mitsuaki Suzuki, Kouki Izumi, Koichi Takao, Yoshiaki Sugita Synthesis of 2,8-Dioxabicyclo[3.3.1]nonane Derivatives and Their Neuroprotective Activitie,s Chemical and Pharmaceutical Bulletin, 72, 56-60, 2024

  3. Koichi Takao, Yuka Kubota, Kota Kurosaki, Hitoshi Kamauchi, Yoshihiro Uesawa, Yoshiaki Sugita Synthesis and biological evaluation of 2-azolylmethylene-3-(2H)-benzofuranone derivatives as potent monoamine oxidases inhibitors, Chemical and Pharmaceutical Bulletin, 72, 109-120, 2024.