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病院管理栄養士 佐々木 英乃さん


「病院ー高齢者福祉施設ー在宅」連携を目指して

佐々木(旧姓西平)英乃さん
2007年 医療栄養学科卒業
(秋田県厚生農業協同組合連合会 雄勝中央病院 栄養科)
薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程)を3期生として卒業した佐々木英乃(旧姓西平)さんが、このほど日本栄養士会雑誌(第61巻 第9月号 p16-17, 2018年)に、現場での取組を報告する記事を載せました。佐々木さんは、医療栄養学科免疫生化学(現 生体防御学)研究室の出身です。
現在、秋田県厚生農業協同組合連合会雄勝中央病院栄養科で栄養主任として業務に当たっている佐々木さんは、2007年に卒業して大曲厚生医療センター栄養科勤務を経て2010年から現職に就いています。記事での取り組みは、食事提供スタイルを各施設で共通の呼称を設定することで、病院―高齢者福祉施設‐在宅間で共通した情報伝達(Aーデザイン)ができることを目的としたものです。

佐々木英乃さんからのコメント

卒業後、生まれ育った秋田県の病院で就職し、直営給食の病院に勤務しています。栄養管理?給食管理の両方を十分に行えるようにと考え、NST専門療法士、秋田県糖尿病療養指導士の資格を取得しました。また、地元食材の利用等、給食内容の充実に力を注いできました。
現在は栄養科の所属長として、栄養科スタッフの働く環境を整えることや、栄養科のレベルアップを目標としています。 大学で学んだことが基礎となり卒業後も学ぶ姿勢を持って、業務にあたってくることが出来ました。後輩の皆さんも城西大学薬学部医療栄養学科出身ということを誇りに思えるよう、在学中に沢山の事を経験し、素敵な大学生活を送ってもらいたいと思います。

※現在は育児休職中とのことで、来年1月中旬から復帰予定です。佐々木さんの今後の活躍を期待しています。

仕事風景

スタッフとのミーティング

現場の様子