薬剤学
薬剤学研究室 | 城西大学
「3行」で大学の研究室?ゼミがわかる!?在学生の目線で、生体分析化学研究室@城西大学での研究を高校生のみなさんにわかりやすく紹介しています。
「3行」で大学の研究室?ゼミがわかる!?在学生の目線で、生体分析化学研究室@城西大学での研究を高校生のみなさんにわかりやすく紹介しています。
研究内容
- 薬物吸収動態の解析に利用する、in vitro消化管モデル実験系の確立
- 高分子ナノシートを用いたin vitro薬物膜透過評価への適用と経皮薬物送達システムへの応用
- インスリン製剤のアミロイド化に関する基礎的研究
- 薬物送達能や刺激応答薬物放出能を有する微粒子製剤の研究
- 薬剤師業務における問題点の抽出とその改善に関する検討
- 薬学教育における方略と学習成果の質的評価
学生への対応
医療の担い手としての薬剤師を目指すという意識を持ち、①各自が自分の目標を設定して自主学修し、②ディスカッションを通してグループ学習の効果を認識し、③コミュニケーションの重要性を意識して、共同作業(活動)への積極的な関わりを通して、自身の確立に取り組む学生の育成を目指す。また、薬剤学領域における個々の研究テーマを通して、自ら学ぶことの楽しさ?難しさを体得し、課題を発見し解決できる能力を養えるよう支援する。
業績(主な業績3報)
- Takahiro Suzuki, Kanae Sato, Tomohiro Seki,Toshinobu Seki, Study of polymer nanofilms using for high-throughput screening in the development of transdermal therapeutic system, Chem. Pharm. Bull.,70(12), 868-875 (2022).
- Yui Ohno, Tomohiro Seki, Yu Kojima, Ryotaro Miki, Yuya Egawa, Osamu Hosoya, Keizo Kasono, Toshinobu Seki, Investigation of factors that cause insulin precipitation and/or amyloid formation in insulin formulations, J. Pharmaceut. Health Care Sci., 5, 22 (2019).
- 河合 洋、小泉 晶彦、小島 裕、高橋 直仁、岡﨑 真理、夏目 秀視、関 俊暢、薬学生の学習方略使用傾向および客観試験成績との関連、薬学教育、2024 年 8 巻 論文ID: 2023-035, DOI. https://doi.org/10.24489/jjphe.2023-035